当院の特徴
説明を大事に
開院したときから、変わらず心がけていること。それは、患者さんの目線に立って、分かりやすく説明するということです。
患者さんからは、「こんなにも詳しく説明してもらったことはない」と仰って頂いたこともあります。
もちろん、単に説明をするのではなく、できるだけ噛み砕いてやさしい言葉を使って説明するようにしています。
当院が、ここまで「患者さんへの説明」を大事にしているのには理由があります。
ポイント1 不安や痛みが和らぐ。
口の中がどうなっているのか。どんな処置をするのか。こういったことが分からないと不安に感じますし、身体も緊張して痛みを感じやすくなってしまいます。安心して治療を受けて頂くためにも、説明は欠かせません。
ポイント2 納得のいく治療方法を選ぶことができる。
歯科医療には、「ひとつの症状に対していくつもの治療方法が存在する」という特徴があります。処置の種類、使う材料、設計、金額などを考慮して、患者さんにとってベストな方法を選んで頂くためにも、私たちが専門家としての知見をもとにご説明いたします。
ポイント3 より良い治療成果が得られる。
歯科治療は、患者さんの協力によって成果が変わってきます。なぜなら、やはり日常生活での歯みがきや食生活は、患者さん自身が改善していかなければならないことだからです。そのためにも、私たちは、症状・原因・日頃気をつけた方が良いことなど、患者さんの歯の健康に役立つあらゆる情報をお伝えするようにしています。
長年通いたくなる場所へ
当院は、元々は上野で開業をし、その後金町へ移転してきました。しかし、今でも当時の患者さんが通ってくださっています。
また海外在住の方で、帰国の度に歯のケアで来院される方もいらっしゃいます。
単に「近くにあるから」ではなく、「この歯科医院に行きたい」「この先生に診て欲しい」と思って頂けるよう、これからも一人ひとりの患者さんと本気で接していきます。
コラム
80歳のおばあちゃまが最後に来院した日。
まだ志田歯科が上野にあった頃、この方が歯の治療で通院してくださっていました。そのおばあさんは、歯に対する意識が高く、ご自分の歯も多く残っていたのをよく覚えています。
その後、志田歯科は現在の地に移ったのですが、なんとそのおばあさんは都バスを乗り継いでここまで通院を続けてくれていました、「先生に診て欲しいから」と言って。しかし、ある日「足が悪くなってしまったので、もうこれからは来られない。今までありがとうございました」と言って大粒の涙を流していました。そして、その日までの御礼にと言って、苦労して買ってきたファーストフード店の差し入れを渡してくださいました。
このときの話を思い出す度に、改めて一人ひとりの患者さんに本気で接して、出来る限りの治療と説明を心掛けようと、身が引き締まる思いになります。
衛生管理の徹底を
当院では、治療に使用する器具は徹底した衛生管理をおこない、スタッフへの衛生管理教育も実施しています。
さらに、外科処置が必要な場合には、さらに衛生管理の行き届いたオペ室を使用することで、高いレベルで感染を予防しています。
患者さんの意識向上を目指して
口の中には非常に多くの菌が生息しており、メンテナンスを怠るとすぐに繁殖してむし歯や歯周病を引き起こしてしまいます。
最も恐ろしいのは「誤嚥性肺炎(ごえんせいはいえん)」と言って、口内で繁殖した菌が肺に転移することです。
これは身体が弱っているときやお年寄りの場合、死に繋がることも珍しくありません。
当院では、単に治療台の上で歯の治療をおこなうだけではなく、患者さん自身に口腔ケアの重要性を理解して頂きたいと考えおります。